飲食業を開業するために物件を探していると、「重飲食不可」とされている物件に出会うことも多いです。
物件探しが難航しやすく開業のハードルも高い重飲食、開業する際にはどのような注意点があるのでしょうか。
今回は、店舗の賃貸借契約をお考えの方に向けて、重飲食とはなにか、開業の方法と開業する際の注意点についてご紹介します。
重飲食とはどんな業種?開業が難しい理由とは?
重飲食とは、飲食業のなかでも本格的な調理が必要な業種で、「におい」と「煙」が多いジャンルです。
厨房で火を使用した調理をおこなうため、軽飲食よりも多くの設備容量が必要になります。
法的に明確な定義があるわけではありませんが、イタリアンやフレンチ、和食、ラーメン、焼肉、中華料理などは重飲食に分類されるのが一般的です。
一方で、カフェやバー、喫茶店など、本格的な調理設備が不要なもの、火を使用しないものなどは軽飲食になります。
▼この記事も読まれています
安全に工場で作業できる照度の基準はJISで決められている
重飲食店の開業方法とは?必要な資格や届出は?
重飲食店を開業する方法は、基本的に軽飲食と大きな違いはありません。
物件探しやメニュー開発、広告作成などさまざまな準備が必要ですが、重要なのは届出と資格です。
重飲食店を開業するのに必要なのは、食品衛生責任者の資格取得、飲食店営業許可と防火管理者の取得です。
なお、意外に思われる方も多いかもしれませんが、調理師免許は飲食店開業に必須の資格ではありません。
重飲食店の場合、厨房の規模が大きいため、軽飲食店と比較して工事に時間がかかることも留意しておきましょう。
▼この記事も読まれています
防火区画の一種である倉庫や工場の面積区画とは?
重飲食店を開業するときに気を付けたい注意点
重飲食店を開業する場合の注意点は、冒頭でも述べたように物件探しが難航しやすいところです。
重飲食は、においや煙が強い業態であるため、店舗物件であっても「重飲食不可」と制限されていることが珍しくありません。
先ほどもふれたように、重飲食は法的に明確な定義はないため、お店のジャンルによっては交渉の余地があることもあります。
また、重飲食可能な物件であっても、建物の仕様上、必要な設備を設置できないということもあります。
設備工事は費用負担が大きいため、他の物件を探したほうが賢明かもしれません。
▼この記事も読まれています
物流に欠かせない倉庫と上屋 それぞれの違いは何?

まとめ
今回は、店舗の賃貸借契約をお考えの方に向けて、重飲食とはなにか、開業の方法と開業する際の注意点についてご紹介しました。
重飲食とは、においや煙がつよい飲食業種のことで、軽飲食とは異なり、本格的な厨房や設備が必要になります。
営業可能な物件が限られるので、エリアや広さなどの条件を絞りすぎずに、粘り強く探すことがポイントです。
店舗・事務所市場ICHIBAでは、大阪府・兵庫県の貸倉庫や工場を多数ご紹介しています。
貸倉庫や工場をお探しの事業者さまは、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓









